昭和8年12月23日

2010年01月24日

小野市葉多町(おのし・はたちょう)の消防団

立派な火の見櫓です。



昭和8年12月23日
聳え立つ鉄塔



半鐘を打つための足場もしっかりと設えてあります。

昭和8年12月23日
天 辺



その足元に

形からしてどうも旗竿を固定するため(?)の石柱がありました。



何か彫ってあるようですが・・・

昭和8年12月23日
石 柱



皇太子御降誕記念

昭和八年十二月二十三日

どうも皇太子(今上天皇)の誕生記念の石柱のようです。
皇太子

今上天皇であらせられるお方は
昭和天皇の第五子として御降誕。
それまでの四子はいずれも女児だったため世継ぎの御子の誕生が待たれていた。

それもあってか御名前は「継宮明仁」(つぐのみや・あきひと)と命名されている。

御成婚は平和の象徴としてのブームであったが
御降誕は戦時に向かう時勢の中で慶事として喜ばれた。

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Posted by おっとしぃ at 07:39│Comments(1)構造物
この記事へのコメント
ブログ管理者からハンドルネームの提案をいただくとは
ありがたいことです。

しかし、ハイ・ファーム?
高原農場のことでしょうか。

ハイ・フィールド?
高度なフィールド競技のことでしょうか。

陸上競技にはトラック部門とフィールド部門があります。
おっとしぃ氏が中学時代に砲丸をやっていたという
ウワサを聞いたことがあります。そのあたりからの
発想でしょう。

いずれにしても意味がよくわからないので
辞退いたします。

しかし、書くのがめんどうくさいという
指摘は当っているので、
ダンディと取ります。
言わなくてもわかっていることですから。

ところで、旗ざおを固定するための石柱?という
上記の解釈に異議を唱えます。

あの石柱は半鐘の柱を固定するものだと思います。
今のような鉄骨製の火の見やぐらができる前、
多くの村に木製の柱が立ち、上部に半鐘がついていました。

ちょうど木製の電柱くらいの柱が2本立ち、
その間を鉄棒が渡されてハシゴのようになっていました。
その電柱のような柱を固定するのが上記の石柱
だと思います。

当然、2本立っていたわけですが、古くなって壊すとき、
大事な内容が彫ってある柱は処分しにくいものです。
それで1本だけ残したというのが私の推理です。

だいだい、このブログに集まるのはおとなしい人が多い。
おっとしぃ氏のためにも、これからも異議を唱えつづける
ことにします。
Posted by セブン・ハウシーズ at 2010年01月26日 20:22
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