虞美人の花

2009年04月25日

紀元前の中国の傑物 楚の項羽

彼は百戦百勝の覇王として秦滅亡後の中国の統一寸前までいきます。

しかし劉邦(のち漢の初代皇帝)に垓下に追い詰められて敗れてしまいます。

(四面楚歌のおこり)

その時愛妾の虞美人(ぐびじん)に対して言った言葉が

「虞兮虞兮奈若何」
(ぐよ、ぐよ、なんじを いかんせん)

悲劇的に人生を終えた虞美人の名を付けられたのがこの花


虞美人の花
虞美人草(部分)



虞美人の花
虞美人草(蕾)



虞美人の花
虞美人草(蕾と花)



虞美人の花
虞美人草(全体)




つまりは、ヒナゲシの事ですけどね。

別名の虞美人草の名のおこりの豆知識でした。

Posted by おっとしぃ at 22:36│Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは(^0^)

虞美人草の咲く季節なんですね。
去年のこと・・・
退院してやっと外出する気分になった私を
お向かいの奥さんがちずちゃんの花畑に連れて行ってくださって
たくさんの虞美人草をそこで見ました。
あれからもう1年が来てるんですね。(^0^)
燃えるような赤い虞美人草に元気をもらいました。
Posted by さすけさすけ at 2009年04月26日 00:11
■ さすけ さん

同じ花を見てもその時その人で印象は変わるものですね。

元気をもらえる花ってのもいいもんですね。
すこしでも、元気になれる手助けができるたのでしたら幸いです。
Posted by おっとしぃ at 2009年04月26日 17:32
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