馬酔木

2011年03月24日

山際の道を走っている時

ふと白いものが目に入りました。


馬酔木
アセビ


スズランの花に似たような、白い小さな花が連なっています。

馬が食べると中毒してフラフラと酒に酔ったようになるので

「馬酔木」(あせび)と名前がついたようです。

馬酔木
馬酔木







ここまで、「馬酔木」を「あせび」とふり仮名を付けましたが・・・
「あせび」でいいの?と疑問がわいてきました。

ひょっとして「あしび」?

IMEで変換しようとすると「あせび」では馬酔木と変換してくれません。

「あしび」でないと返還を受け付けてくれないのです。

植物図鑑でも「あせび」・「あしび」両方が混在していました。



う~ん、どちらが正しいのだろう?

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Posted by おっとしぃ at 05:06│Comments(8)いきもの;花とか
この記事へのコメント
おはようございます。おっとしぃさん、
あせびとばかり思っていました。
あしびとも言うんですか。

近所の庭に咲いているのをよく見かけます。
少しスズランのようで清楚に見えますね。
Posted by としあき at 2011年03月24日 08:55
◆ としあき さん

「あせび」・「あしび」 どうも一定してないようで、
植物図鑑で2:1
国語辞典で3:1
こんな割合で「あせび」が多いようです。

ただどちらの表記でも他方を別称として挙げてあるのが多いように思います。

俳句結社の「馬酔木」は「あしび」と読ませるので、それの影響も大きいかもしれません。

まさに、「ギョエテとは俺の事かとゲーテ言い」の状態ですね。(笑

呼び名に関係なく、花は清楚ですね。
Posted by おっとしぃおっとしぃ at 2011年03月24日 13:00
この花が咲くと天神さんのおまつりが
思い出されます。

子供の頃終業式を終えて、近所の友達と
繁昌の天神さんへ山道を歩いていきました。

山道ではあしびの香りがして
天神さんの香りと思ってました。

加西市役所の裏庭にピンク、白のあしびが
たくさん植えてあったのですが
ここんとこ行ってません。
Posted by はっちゃんはっちゃん at 2011年03月24日 17:36
 しらべてみました。
アセビにはたくさんの諸国方言がある。そうでして
アシビの名はもと奈良付近から近畿一円にかけての呼び名である。と
万葉集には、馬酔木・安之碑・安志妣 等あって恋歌によく出てくる らしい(理由は虫除け?)
現代はアセビが一般的だとのこと
Posted by なつばて at 2011年03月24日 21:27
◆ はっちゃn さん

香りが記憶と結びついて、ふとした拍子に浮かび上がってくる。

馬酔木の香りと結びついた天神さんの祭
子供のころの楽しい楽しい記憶なんでしょうね。
Posted by おっとしぃおっとしぃ at 2011年03月25日 04:57
◆ なつばて さん

「諸国方言」ですか。

和名なんぞは植物学会で規定しているのかと思いました
まっ、どちらで規定されているのかしらべてませんが
両方あるということは・・・

おそるべし「諸国方言」
Posted by おっとしぃおっとしぃ at 2011年03月25日 05:02
かわいいですね~
うちのはまだつぼみです。
Posted by きんちゃんきんちゃん at 2011年03月25日 16:42
◆ きんちゃん さん

あせびは 「かわいい」ですか?

妖艶な小悪魔と思うのは私だけ?
Posted by おっとしぃおっとしぃ at 2011年03月25日 22:08
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