温故知新

2012年04月28日

[ 論語 為政編 ]

読み下し: 故きを温ねて新しきを知る (ふるきをたずねて あたらしきをしる )

意味 : 昔の事を調べて、そこから新しい知識や見解を得る事

そこで



温故知新
唐 箕


この古い放置された唐箕(とうみ)を見て(温故)

何か新しい事が分かるだろうか?(知新)




唐箕(とうみ)は、収穫した穀物を風によって良品とそれ以外の不良品・ゴミ等とを選別する農具である。

その使い方は、風車を回転させるクランク状のハンドルを右手で回転させ風を起こし
左手で投入口から落下する穀物の流量を調整するというのが基本である。

※ うまく選別ができるようになるためには、けっこうな熟練を要する。
コレ 実感         




分かった事、あるいは実感から導き出された結論



事物(じぶつ)の構造は簡単であるが

うまく使いこなすためには、熟練が必要である。



これは、大変に重要な事である。


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Posted by おっとしぃ at 05:26│Comments(2)ひとりごと
この記事へのコメント
うちにもありました。

最近、せせらぎの湯にもありました。

金属製のもどこかで見たような。。。
Posted by はっちゃんはっちゃん at 2012年04月29日 11:03
◆ はっちゃん さん

そうですね、今や記憶の中でしか存在しなくなりました。

こういう「道具」は日常に使ってこそ・・・ですから。
展示されているだけでは、ちょっとさみしいものですね。
Posted by おっとしぃ at 2012年04月29日 18:34
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